青少年健全育成のための「サッカー検診」

青少年健全育成のための「サッカー検診」

日  時: 2021年1月10日(日) 11:00-14:00 

場  所: 西宮市能登運動場

参加数:青少年サッカーチームの小学生たち96名

西宮市サッカー協会に加盟している少年サッカー選手96名を対象に、検診事業を行いました。
近年のサッカー人口の増加により、サッカーによるスポーツ外傷が大きな問題となっている。本プロジェクトの目的は、検診を通して、怪我のリスクは存在しないか?

もしあれば、現時点での怪我予防に向けた指導を行うことであり、また、現時点でリスクが無くとも、今後の予防対策を学んでいただいた上で大いにサッカーを楽しんでもらうよう指導することである。 96名の選手を検診し、13名の選手に今後の怪我につながる可能性がある所見を認めた。当初予想していた膝・腰の所見は少なく、足関節の所見が大半を占めていたことは意外であった。


所見を認めた選手に対しては、まずは整形外科を受診し、現状の精査を行うようアドバイスを行った。また、全選手、保護者および監督・コーチに対して、怪我予防対策のメッセージとストレッチ方法等を書面にてお送りした。 本プロジェクトを通して、青少年サッカーに携わる人々に、怪我予防の大切さをお伝え出来たので、しっかりと怪我予防対策を取りながら、安心して大いにサッカーを楽しもらえるものと期待します。