発達障害 理解のための基礎と実践講座

発達障害 理解のための基礎と実践講座

日  時: 2014年9月27日(土)

場  所: ノボテル甲子園


2014年9月27日(土)にノボテル甲子園にて甲子園ロータリークラブが社会奉仕の一事業として、大阪教育大学名誉教授の竹田契一先生をお迎えして「発達障害理解のための基礎と実践講座」を行いました。


文部科学省は、公立小中学校の通常学級に在籍する児童、生徒のうち10%に発達障害の可能性があると公表しました。


平成19年から全国で始まった特別支援教育も今年で8年目に入りました。


学校では一人一人の児童、生徒の教育ニーズを理解して関わることを基本にした特別教育は少しずつ広がってきています。


今回の講演では竹田契一先生に発達障害の理解と家庭、学校での具体的な関わりについてお話をしていただき、当日参加されました150名の保護者、教育関係者の方々も熱心にメモを取り、お話を聞き、終演後に質問される方もいて改めて発達障害について考えさせられました。


他人との関係づくりやコミュニケーションが苦手なために周囲から誤解を受けやすい発達障害、しかし、この講演を聞いて正しい方法で関わっていけば、本人の持つ力を引き出し「普通にその子らしい」生活を送ることができると感じました。 最後に、我々大人、保護者、教育者はいろいろな子供達がいることを理解しなければならないと学びました。